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手術室より

「手術室」は、1933年マリー・ヴィクマン舞踊学校で学んでいた江口隆哉と宮操子がドイツ滞在中に創作初演し、翌34年の帰国公演で上演され、当時27歳の大野一雄を感動させました。 しかし、この作品について残されているのは一枚の写真、江口自身のコメントと短いレビューだけです。 リコンストラクションはおそらく不能な作品を、江口・宮がマリー・ヴィクマンから学んだ本質が何だったかを探り、 日本人による最初期のモダーンダンス「手術室」を演繹的に再構成します。
 

[初演クレジット]
演出・振付 岡登志子
出演 岡登志子 垣尾優
音楽(ライブ演奏) 大野慶人
美術 吉川陽一郎

2015@BankART Studio NYK

2017 神戸アートビレッジセンター

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